こんにちは。
今回は兵庫県公立高校の推薦入試(特色選抜)の倍率1.0倍以下の場合は合格確定かどうかについてまとめていきたいと思います。
推薦入試(特色選抜)は、一般入試よりも約1か月早く実施されます。
余談になりますが、万が一推薦入試(特色選抜)で残念な結果に終わった場合は、その後、一般入試の願書を出願することになります。もちろん合格すれば、その必要はありません。
それでは、今回の記事の主旨である推薦入試(特色選抜)の倍率が1.0倍以下の場合の合否について説明していきたいと思います。
推薦入試の倍率1.0倍以下は合格確定か?
まずは、過去3年分の合格者数を調べてみました。
過去3年分の募集定員・合格者数を調べたところ、各学校・学科は募集定員通りの合格者を出しています。
ですから過去3年分のデータから推測すれば、倍率1.0倍以下の場合は事実上合格確定と言っても良いでしょう。
推薦入試(特色選抜)は、志望変更や複数志願制度が適用されているわけではないので、受験者数が変動したり(受験当日に欠席して減るということはありうる)、第二志望者数が吟味されていない一般入試の倍率とは違い確定した志望者数で判断できます。
一般入試の場合は、志望変更や複数志願制度によって倍率が1.0倍以下でも合格確定とは言えません。別記事で詳しく説明していますので、興味のある方はご覧ください。
2019年度/平成31年度 倍率1.0倍以下の高校・学科
2019年度/平成31年度の兵庫県公立高校の推薦入試(特色選抜)の倍率1.0倍以下の高校をご紹介しておきます。
【専門学科】
兵庫工業(総合理化学) 0.70倍
兵庫工業(機械工学) 0.85倍
兵庫工業(電気工学) 0.70倍
兵庫工業(電子工学) 0.95倍
洲本実業(電気) 0.75倍
洲本実業(商業) 0.85倍
洲本実業(国際ビジネス) 0.80倍
神戸商業(会計) 0.88倍
県立西宮(音楽) 0.98倍
氷上(生活ビジネス) 0.95倍
篠山東雲(地域農業) 0.55倍
篠山産業(農と食) 0.75倍
篠山産業(機械工学) 0.90倍
篠山産業(電気建設工学) 0.95倍
明石西(国際人間) 1.00倍
農業(農業環境工学) 0.85倍
播磨農業(農業経営) 0.95倍
東播工業(機械) 0.98倍
東播工業(建築) 0.90倍
西脇工業(電気) 0.95倍
西脇工業(情報・繊維) 0.90倍
明石商業(国際会計) 0.98倍
飾磨工業(エネルギー環境工学) 0.75倍
姫路工業(工業化学) 0.95倍
姫路工業(溶接) 1.00倍
豊岡総合(電気応用工学) 0.85倍
豊岡総合(環境建設工学) 0.90倍
日高(福祉) 0.83倍
但馬農業(みのりと食) 0.55倍
但馬農業(総合畜産) 0.45倍
【自然科学系】
津名 0.98倍
淡路三原 1.00倍
川西緑台 0.85倍
柏原 0.88倍
篠山鳳鳴 0.98倍
小野 1.00倍
相生 0.95倍
八鹿 1.00倍
【総合人間系】
北条 0.88倍
【総合学科】
加古川南 0.99倍
豊岡総合 0.77倍
和田山 0.44倍
【特色選抜】
川西明峰 1.00倍
川西北稜 0.85倍
宝塚東 0.82倍
三田西陵 0.93倍
明石 0.93倍
加古川西 0.85倍
西脇 0.92倍
三木北 1.00倍
網干 0.83倍
夢前 1.00倍
伊和 1.00倍
山崎 0.38倍
出石 0.58倍
浜坂 1.00倍
村岡 0.83倍
生野 1.00倍
まとめ
よほどのことがない限り、倍率1.0倍以下であれば不合格となることはないと考えていいでしょう。しかし、油断は禁物です。しっかりと今まで頑張ってきたことを受験当日に出し切るようにしてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント