2018年度の受験生のみなさん。ご卒業おめでとうございます。そして、一般入試お疲れ様でした。【2018年3月13日記】
さて、今回の記事では今年の入試問題の点数がどのように変動するか予測を立てていきたいと思います。あくまで予想の範囲ですが、ご参考になれば幸いです。
ちなみに、見ていただいている方もいらっしゃるかもしれませんが〈【○○】ここがポイント!2018年度兵庫県入試出題傾向と対策〉シリーズの内容は一切書き換えを行っておりません。
各科目ごとの2019年度バージョンは今後しっかりと分析を行い記事にしたいので、多少時間がかかりますが、また来年の受験生の為に少しでも力になることができればいいなぁと思っています。
今回は平均点の推移と各科目の簡単に総評を書いていきたいと思います。
過去の5年分の平均点
まずは過去5年分の平均点を見てみましょう。
■2017年度/平成29年度
国語 68.1点/社会 59.1点/数学 50.8点/理科 51.8点/英語 58.4点
■2016年度/平成28年度
■2015年度/平成27年度
■2014年度/平成26年度
■2013年度/平成25年度
以上が過去5年間の平均点となっています。
さて、気になる2018年度の平均点は?
さて、2018年度の兵庫県公立高校の一般入試の平均点は一体どうなるでしょうか。予測を立てていきたいと思います。
■国語
レベルとしては平年と同じぐらい。今回も大問1で面食らった受験生もいたかもしれませんが、それ以外の問題構成は昨年とほぼ変わらずまたレベルも例年並みだと思います。
■社会
地理の分野は資料から読み取る問題で多少難しい問題が混ざっていました。歴史・公民に関しては例年並みのレベル。ただ、地理の正答率が多少下がるのではと思います。
■数学
大問1は例年通り。大問2は多少出題形式に変化がありました。また、空間図形を利用する問題も出題されており難易度もやや高め。平均点は多少下がるのではないかと思います。
■理科
理科もまた出題レベルが上がりました。素直な問題が少なく問題文も非常に長く、受験生は苦戦されたのではないかと思います。こちらも平均点は下がると思います。
■英語
英語はある意味安定して例年通りのレベルでの出題になったと思います。問題構成も大きく変化はありません。平均点は昨年と同じくらいで落ち着くのではないでしょうか。
まとめ
さて、各科目ごとに平均点を予想してみました。
なので、今年の兵庫県一般入試の5科目の平均点は240点~275点あたりになると思っています。少なくとも昨年よりは少し平均点は落ちると思っています。
理科と数学がやはり難易度が高めになっていますので。
年々、選択問題が多くなっておりその分難易度の高い問題が出題されるようになっています。
その点も踏まえて、今後受験生になる生徒は実践形式の問題の訓練を積んでいくようにしましょう。
各科目しっかりと分析しまたご紹介できたらなと思っています。
最後になりますが、2018年度の受験生の皆さん本当にお疲れ様でした。
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