2019年度の兵庫県一般入試の難易度はどうだったのか?|兵庫県公立高校入試情報

 

2019年度/平成31年度の入試も終わりましたね。

本日(3/19)が結果発表です。結果はどうであれ今年一年つらい時も受験に向けて頑張ったこと、その努力がそして経験が大きな糧となります。

受験生のみなさん、本当にお疲れ様でした。

全体の倍率は前年度とさほど変化なし

>>>平成31年度兵庫県公立高等学校入学者選抜出願状況(全日制、定時制ともに特別出願後確定数)

平成31年度の兵庫県一般入試における定員数22,645名に対し志願者数24,595名で倍率は1.10倍、平成30年度は定員数23,557名に対し、26,015名で倍率1.09倍と前年度とほぼ変わらずの倍率となりました。

しかしながら、各学区毎に定員数が削減された学校もあり、学校ごとに見れば倍率が上がったところもありました。

その反面倍率1.00倍をきる高校や学科もあり偏りがあったように感じます。

一般入試の難易度はどうだったのか?

さて、本題の一般入試の難易度ですが、全体的に難しかったという意見が多いようです。

ただ、理科に関しては昨年度の問題が超難問だったのこともあり2019年度の問題は易しくなったように感じます。前年度より平均点は上がると予想されます。

それ以外の4科目に関しても、一見簡単なように感じますが、英語であれば並べ替えの問題がなくなっていたり、社会であれば、資料から読み取る力が必要な問題が多く出題されたりと受験生にとっては難しいというよりはむしろ解きにくい問題が多かったように感じます。

国語も大問1や大問2あたりで苦戦された受験生は多かったのではないでしょうか。

昨年度の5科目の平均点は265.1点でした。これと比較するとやや平均点は上がると思います。

2019年度一般入試 平均点予想 265点~275点

今後また各科目ごとにしっかりと分析し紹介していきたいと思います。

まとめ

①兵庫県全体の倍率は1.10倍と昨年度(2018年度)とほぼ変わらず
②理科の難易度が下がった分、若干昨年度(2018年度)より平均点は上がると予想

最後になりますが、2018年度の受験生のみなさんお疲れ様でした。

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