ラッキー!?倍率1.0倍未満の落とし穴|兵庫県公立高校入試情報

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こんにちは。さて、今回は兵庫県公立高校の一般入試において倍率1.0倍以下の場合の合否について説明していきたいと思います。2017年度の受験者数を例に記事を書いています。

2017年度の倍率1.0倍未満の高校

2017年度の兵庫県公立高校の倍率が1.0倍を切った高校は結構あります。

夢野台  (普通) → 0.89倍

須磨友が丘(総合) → 0.86倍

小野 (国際経済)   → 0.80倍

などなど。ラッキー!じゃあ、事実上絶対合格やん!と思うかもしれませんが、各3校の合格者数を見てみましょう。

夢野台    定員 240名 受験者 224名 合格者 252名

須磨友が丘  定員 120名 受験者 103名 合格者 120名

小野     定員   20名 受験者   16名   合格者   16名

あれあれ?上記2校は受験者数より合格者数が多くなっています。なぜこんなことが起こるのか?もちろんそれは複数志願選抜というシステムが採用されているからなのです。ですから、倍率が1.0倍未満でも油断できない状況なのです。カラクリを開けるとご覧の通り。

夢野台   複数志願者 180名

須磨友が丘 複数志願者 118名


平成29年度兵庫県公立高等学校入学者選抜出願状況(全日制志願変更最終日 3月2日12:00締切 定時制志願変更2日目 3月1日19:00現在)

平成29年度兵庫県公立高等学校入学者選抜合格状況(全日制 3月19日)

※上記リンク先を参考に引用しております。

他校を第一志望として受験した生徒のうち合格点の足りてなかった生徒が第二志望とした高校で再度合否にかけられたとうことになります。

単独選抜の高校はほぼ合格確定!?

上記の小野高校の国際経済科は受験者数も合格者数にも変化はありません。複数志願者がいなかったのかというとそうではなく、複数志願不可な高校というのが正しい表現になります。

単独選抜学科(工業化や商業化などいわゆる専門学科)は、複数志願することができません。なので、事実上公立高校は1校で勝負しなければなりません。(推薦入試は別) なので、上記でご紹介した例で場合、小野高校の国際経済科が単独選抜になりますので、よほどのことがない限り受験した生徒は全員合格と思っていて問題ないでしょう。

普通科、総合学科は要注意!不合格の可能性も!

上記例のように複数志願が可能な学科は残念ながら不合格になってしまう恐れがあります。もちろん第二志望で出願している生徒には加算点はありません。その状態で勝負してきます。しかし、基本的に複数志願で出願する高校は、その加算点がなくても合格点に到達するであろう高校をチョイスしてきているはずです。(第2志望を第1志望の高校より偏差値の高い高校で出願する意味が全くない。)第一志望で出願して加算点をもらっている生徒のほうが有利なのことは間違いないですが、倍率1.0未満であるからと言って必ず合格するかと言えばそれは間違いで、油断は禁物です。

以上、兵庫県公立高校の倍率1.0倍未満の合否に関するお話でした。

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