こんにちは。今回は受験生となる中学3年生の1年間のスケジュールをご覧いただき、如何に時間がないのかということを認識していただきたいと思います。
中学3年生になったけどやる気が出ない・・・。
まだまだ受験は先だ。
と思っている生徒は是非読んでみてください。
中学3年生のおおまかな1年の流れ
さて、中学3年生になると定期テストに加え、課題テストや実力テストも実施される回数が多くなるのが一般的です。学校の先生方も実力テストでどれくらいの点数が取れるのかの算段を立てなければならないからです。もちろん成績表(内申点)も含めて志望校の合否の可能性というものを吟味されます。
ですから、中学3年生は定期テスト(内申点重視)でも結果を残し且つ実力テスト(一般入試重視)でも結果を残さなければなりません。
さぁでは、中学3年生の一年間のおおまかなスケジュールを確認していきましょう。
中学3年生の1学期
(修学旅行)
(修学旅行)
(修学旅行)
7月
三者面談
(修学旅行)
ざっと受験に関係する日程を入れるとこんな感じになります。多いところでは実力テストを3回程実施するところもあるようですが、最低2回、1学期に実施する中学校が多いようです。
つまり月1回のペースでテストがあるということです。
なんとかなるよって思ってくれたのであればそれでいいのですが、予定はこれだけではないんですよね。
全員に該当するわけではありませんが、クラブ活動をしている生徒は春と夏休み前に大きな大会があるはずです。時と場合によってはテスト1週間前もクラブ活動があったり、思うように学習時間が確保できない可能性があります。
もちろんクラブ活動も中学生の大切な活動ですから、それも思う存分頑張ってほしいのですが1番大切な学業が疎かにならないように注意したいところです。
また、1学期に修学旅行が予定されている中学校も多いはずです。
ですからけっこう過密日程になることがわかると思います。
7月には3者面談が実施されると思いますが、ここである程度の方向性というものを決めていくことになると思います。
中学3年生の2学期
実力テスト
(運動会)
10月
11月
(文化祭)
(三者面談)
2学期は1学期よりも過密日程です。運動会に文化祭色々と行事ごとが重なります。各学校ごとに日程の差は当然あると思いますが、だいたいこのような日程になると思います。
12月に実施される3者面談ではほぼ専願か併願か、推薦入試や特色選抜を受けるのかどうかという詳細まで、ある程度は決定するはずです。
運動系のクラブ活動をしていた生徒はほぼ夏休みまでに引退していると思いますが、放送部、美術部や吹奏楽部などはまだ引退していない場合が多いはずです。
時間を効率よく使うことを心がけてください。
中学3年生の3学期
2月
私学入試
公立高校推薦入試(特色選抜含む)
しっかり復習ができるのは夏休み
さて、各中学校ごとに多少の差はあると思いますが年間で約10回テストが実施されます。特に定期テストは学校の成績(内申点)を大きく左右するものなので手を抜くことはできません。
実力テストももちろん大切です。学校の成績(内申点)に入らないわけではありませんし、一般入試を始めとする実力テストで点数が取れないのも困ります。
つまり復習もしっかりと進めておかなければなりません。
ですが、学校の授業も当然ながら中学3年生になっても新しい単元を学習していきます。定期テストは基本的にはその新しい単元を中心に出題されるわけで、それを後回しにすることは基本的にできません。というか、しないはずです。
どうしても実力テスト(復習分野)の学習が後回しになってしまいがちです。
結局のところ一番腰を据えて今まで復習にどっしりと腰を据えて取り組めるのは夏休みだと思います。この40日間の過ごし方が合否に大きく影響を与えると言っても過言ではありません。
夏休みの間に今まで学習してきた内容はある程度は復習できたと言えるようにしましょう。
まとめ
今回の話をまとめると
中学校生活最後の1年。悔いが残らない生活を送ってくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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