こんにちは。今回は受験前日の過ごし方について書いていきたいと思います。
受験前日の過ごし方
もうあれだこれだと学習はしない
受験前日まで来ればもう学習をするのは止めてください。逆に言うと、前日までには自分のしたいことはすべて終わらせておくことが肝要かと思います。前日になってあれだこれだとやっても、大して当日のテストに差はでません。そんなことをしていると逆に疲れてしまっって当日体調を崩してしまっては本末転倒です。気が気でない状態になってしまうのもわかりますが、リラックスして一日を過ごしましょう。どうしても気になる場合は、軽く今まで自分が学習してきた参考書やノートをペラペラめくる程度にとどめておきましょう。
持ち物チェックをしよう
朝起きてバタバタしないように、持ち物のチェックをしてください。焦ると心が乱れ十分な力を発揮できなくなる恐れがあります。入念にチェックをし、当日はカバンを持てば家を出られる状態にしておいてください。持ち物チェックは以下になります。
①受験票
さすがにこれを忘れる生徒はいませんか?!
②筆箱
鉛筆派は、最低でも3本。しっかりと尖らせた状態で。また、鉛筆削りもあるか確認しましょう。シャープペンシル派も最低2本。また、芯のストックがあるかどうかも確認すること。消しゴムもよく消えるものがあるかどうか。そして、定規とコンパス。数学の試験で使用するので確認を。分度器、三角定規はNGなので筆箱から出しておきましょう。
③見直し用のテキストなど
休憩中などに見直しをしようと思っているテキストがあれば、全部持って行ってください。おそらく全部見直すことはありません。けれど、見直したいと思った時にそれがないことで精神状態が不安定になってしまうことを避ける為です。また、もう一つの理由として自分が今まで学習してきた教科書、問題集、ノートなどを自分の誇りと自信を背中に背負って(あるいは肩に下げて)重みで感じてください。『これだけやってきたから大丈夫!』と自分で自分を鼓舞しながら、受験会場まで足を運んでください。
④時計
もちろんスマホでの時間を確認することはできません。教室に時計があるのでそれでも確認できますが、視力が悪く席が後ろのほうで見にくいこともあると思います。自前の時計は一つ準備しておきましょう。
⑤合格祈願グッズ
お守りをはじめと合格祈願グッズや自分にとっての縁起物。これを忘れていくわけにはいきません。それがあるかないかで正直科学的根拠はありません。しかし、必ずやあなたの精神的安定をもたらせてくれることでしょう。
⑥雨具・眼鏡
補足的に雨具と眼鏡です。受験当日に雨が降るかもしれません。傘やカッパなどもし天候が悪い時にすぐに自分が使用できるものがあるかどうか確認しておきましょう。また、視力の悪い生徒の中でコンタクトレンズを使用している者も多い方と思いますが、もし眼鏡も持っているようであれば、それも持っていくほうが無難だと思います。ない場合はコンタクトレンズの予備を持参しておきましょう。
受験先までの行き方・時間を確認しておく
電車やバスなどの交通機関を利用する場合は、何時何分の電車に乗ればいいのかしっかりと確認しておきましょう。最近は中学校ごとに同じ高校を受験する生徒は、どこかに駅に集合してみんなで行くようにしているようです。一緒に行く生徒がいればそれで問題ありませんが、受験するのが同じ中学校では自分一人ということも可能性としてはゼロではありません。家を出てから受験会場までどのように・何分で到着するか確認しておきましょう。
以上、ここまでが受験前日の過ごし方でした。
受験当日の過ごし方は以下の記事をご参照ください。
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