兵庫県教育委員会が学力検査について発表
2018年の3月に実施された一般入試の学力検査の結果について、兵庫県教育委員会より報告がHP上でされました。
2018年度の平均点は以下の通りとなりました。
2017年度(平成29年)
国語 68.1点/社会 59.1点/数学 51.5点/理科 50.8点/英語 58.4点
5科目平均点は前年度より25点↓
前年度の2017年度の5科目の平均点が288.2点だったので、2018年度と比較すると約25点近く平均点が落ちたことになります。
この中でもひと際平均点が落ちたのは・・・・理科です。
51.8点(2017年度) → 36.1点(2018年度)
兵庫県の理科の入試問題はは受験生には難易度が高いと言わざるえません。
おそらく30点台まで平均点が落ちたのは初めてではないでしょうか。
今年の全日制の受検者数が25,958人でした。その受験者の内、60点~79点だった生徒が5.3%だったので約1,376人、80点~100点に関してはなんと全体の0.1%で人数で言えば26人という結果でした。
数学は平均点も上がりましたが、それでも80点以上獲得できた生徒は全体の3.1%だったので、804人でとどまっています。
ですから、来年度以降もこの調子でいけば理数科目が得意な生徒は苦戦を強いられるかもしれません。
なんで?と思った方はこちら↓
5科目別出題傾向と対策
5科目別の出題傾向と対策です。参考になれば幸いです。
〈2019年度版〉【国語】兵庫県公立高校一般入試出題傾向と対策
〈2019年度版〉【英語】兵庫県公立高校一般入試出題傾向と対策
〈2019年度版〉【社会】兵庫県公立高校一般入試出題傾向と対策
〈2019年度版〉【理科】兵庫県公立高校一般入試出題傾向と対策
〈2019年度版〉【数学】兵庫県公立高校一般入試出題傾向と対策
まとめ
今回は兵庫県公立高校一般入試についてご紹介してきました。
今回の話をまとめると
ということが言えます。
入試レベルは年ごとに難易度にばらつきがあります。ですから、日ごろから基礎学力の定着を目指しつつ応用問題までしっかりと解ける学力と思考回路を身に着けていきたいところです。
また、内申点をしっかりと獲得しておくことが兵庫県の高校入試システムにおいてはやはり重要ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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