【2020年度】兵庫県公立高校一般入試の難易度と平均点の予想|兵庫県公立高校入試情報

【2021年度】入試情報
2021年度兵庫県公立高校入試に関する情報をまとめています。今年はコロナウイルスの影響もあり大変ですが受験生の皆さんは頑張ってくださいね。過去の記事でも兵庫県公立高校入試に関する記事をまとめています。気になる検索ワードを入力してみてください。

2020年度/令和2年度の受験生の皆さん。

今年はコロナウィルスの影響もあり本当に大変だっと思いますが、受験勉強そして入試お疲れ様でした。

合否の判断が出るまでもう少し時間があります。合否の結果がわかるまで気が気でないかもしれませんが、今はゆっくりと受験勉強の疲れを取ってください。

追試験者は3月27日に受検となります。

今年度の兵庫県公立高校一般入試では新型コロナウィルスの影響で追試が実施される形となりました。今のところ追試験の受験者がいるのかどうかははっきりとわかりません。

追試験は本試験(3月12日実施分)とは別の問題が出題されます。

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兵庫県公立高校一般入試平均点(過去6年分)

過去5年分の年度別・科目別平均点は以下の通りです。

赤字は過去6年分で一番点数の高いところ、青字は過去6年分で一番点数が低いところです。

平成31年度(2019年度)平均点

国語 57.4点

社会 62.8点

数学 51.7点

理科 43.4点

英語 53.9点

5科目平均点合計 269.2点

平成30年度(2018年度)平均点

国語 60.0点

社会 62.3点

数学 54.9点

理科 36.1点

英語 51.8点

5科目平均点合計 265.1点

平成29年度(2017年度)平均点

国語 68.1点

社会 59.1点

数学 51.5点

理科 50.8点

英語 58.4点

5科目平均点合計 287.9点

平成28年度(2016年度)平均点

国語 59.6点

社会 56.4点

数学 50.2点

理科 40.9点

英語 50.0点

5科目平均点合計 257.1点

平成27年度(2015年度)平均点

国語 59.3点

社会 65.6点

数学 52.7点

理科 42.6点

英語 50.5点

5科目平均点合計 270.7点

平成26年度(2014年度)平均点

国語 52.6点

社会 57.5点

数学 49.2点

理科 54.5点

英語 50.3点

5科目平均点合計 264.1点

2020年度/令和2年度 兵庫県一般入試 平均点予想

では、気になる2020年度/令和2年度の平均点がどれくらいになるのか気になるところですが以下で予想を立ててみました。

あくまで予想ですから参考程度にご覧ください。

◆国語 平均点予想

国語は大問2以降は大きく変化はなく例年通りでした。4年前から大問1は色々と変化していますが、今回は新聞(資料)をみて答えましょうという問題が出題されました。

今年の受験生もさぞかし焦ったと思います。まず、資料の量が多い。後ろに続く問題の難易度は例年通りぐらいだと思いますが、時間が足りない、最後まで問題が解けなった受験生もいるのではないでしょうか。

昨年よりは少し平均点は下がると予想します。

国語:平均点予想 <50点~55点> (昨年より下がる予想)

◆社会 平均点予想

社会もほぼ例年通りといった印象です。地理・歴史・公民分野からまんべんなく出題されています。記述式の問題はなく、選択問題中心の問題構成です。

資料を読み取って判断する問題も多くなっていますね。

問題のレベル自体は昨年と比較すると少し難しくなっていると思います。少し平均点は下がるのではないでしょうか。

余談ですがやっぱり地理は北海道地方が出題されないですね。

社会:平均点予想 <55点~60点> (昨年より下がると予想)

◆数学 平均点予想

数学は大きく変化したところでいうと、連立方程式の利用が出なかった点です。また、標本調査の問題も出題されました。

全体的な問題のレベルとしては、昨年度と比較してやや簡単だったと思います。ただ、大問5(3)②、大問6(1)③、(2)の三問は時間内に問題の一つとして正解まで辿り着くのは難しいでしょう。おそらく正答率10%以下になると思います。5%以下になる可能性もありますね。

また、大問2も最初の問題がすんなり解けた生徒と解けなかった生徒で差が出るでしょう。

難易度が上がったというよりは出題傾向の変化に戸惑って難しく感じた受験生が多い気がします。

数学:平均点予想 <50点~55点> (昨年と同じくらいと予想)

◆理科 平均点予想

問題構成に大きな変化なく例年通りでした。問題の難易度は昨年や一昨年比べれば解きやすい問題が多く平均点は上がると思います。

記述問題は社会と同じでありませんでした。こちらも社会と同じで文字を書いて答える問題が少なく、選択問題が多くなっています。今年は化学式や化学反応式などを記述する問題もなく選択問題で出題されていました。(化学式、電離式)

理科の平均点は昨年より上がるでしょう。

理科:平均点予想 <50点~55点> (昨年より上がると予想)

◆英語 平均点予想

今年度の大問5が今までの大問2で出題されていた問題を継承しているタイプの問題でした。今までにはなかったような英語を読んで該当する英単語を答えるタイプの問題が出題されたり、動詞を適切に変えて埋める問題が出題されたりと少し傾向が変わりました。

また、並び替えの問題も大問2で出題(復活)しましたが(2問ですが)使わない英単語も含まれている問題となっており、今までに出題されたことのなかったタイプの問題でした。

英語長文のレベルは例年通りぐらいだと思います。

平均点は昨年度と同じくらいになると予想します。

英語:平均点予想 <50点~55点> (昨年と同じくらいと予想)

まとめ

以上、各科目ごとに平均点を予想してみました。

ですから5科目の平均点予想は以下の通りと予想します。

予想平均点【5科目】<255点~280点>

予想した通りですが全体的に科目によるばらつきが小さくなるような気がします。

各科目しっかりと分析しまたご紹介できたらなと思っています。やはり主題形式がどの科目も教育改革を意識した問題にシフトチェンジしているように感じます。資料を読み取ったり、長い問題文を読んで内容を判断しなければならなかったり。どの科目も共通して読み取る力が必要な問題が多くなっており、今後の受験生はそれも意識した学習を積んでいく必要があるかもしれませんね。

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最後になりますが今年はコロナウィルスによる影響もあり例年の受験生に比べ大変つらい状況の中、受験に挑まれたこと思います。2020年度の受験生の皆さん本当にお疲れ様でした。

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