こんにちは。近年多種多様化される入試制度及び学科やコース。これは大学に限ったことではなく高校においても同じことが言えます。今回は兵庫県公立高校における『総合学科』とはどんなコースなのか?また、『普通科』との違いは何なのか?ということを紹介していきたいと思います。
総合学科とは何か?
総合学科とは、五科目(国語・数学・理科・社会・英語)+実技科目(体育・美術・音楽など)の共通科目に加え、専門的分野(工業・商業・福祉・農業・情報)などの科目の分野を学習できるコースのことを指します。
決められた単位の範囲内で、自分の学びたい授業科目を選択することができます。
もちろん普通科でも、大きく分けて理系・文系に分かれていきますし、選択科目もありますがほぼ授業内容は固定されています。一方、総合学科では専門分野の科目も加わり尚且つ自分で授業を選択できる自由度は高いということが言えます。
兵庫県公立高校の『総合学科』一覧
以下は兵庫県公立高校で『総合学科』がある高校です。【 】内は目安偏差値です。(※2018年2月現在)
進学を希望する高校がある場合は一つの目安にしてみてください。
●第一学区
須磨友が丘高校【53】
須磨翔風高校【50】
神戸甲北高校【45】
淡路高校【36】
●第二学区
伊丹北高校【50】
西宮今津高校【47】
有馬高校【46】
武庫荘総合高校【42】
●第三学区
加古川南高校【48】
明石南高校【48】
三木東高校【38】
●第四学区
香寺高校【46】
太子高校【45】
●第五学区
豊岡総合高校【40】
和田山高校【40】
総合学科は少人数の授業が多くなる傾向にある
総合学科は、多種多様な授業科目を設定し尚且つその中から生徒が自由に自分の興味ある科目を選択することができるため、科目ごとにばらつきはあると思いますが、少人数で実施される科目(授業)が多いというのも一つの魅力と言えるかもしれません。
もちろんその分学校の先生の人数も多くなりますし、学校の先生一人あたりで生徒の人数を割ればその比率は普通科に比べ高くなっているはずです。
まとめ
以上今回は『総合学科』とは何か?ということについて書いてきました。以上今回の話ををまとめると…
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