『総合学科』と『普通科』って何が違うの?|兵庫県公立高校入試情報

シェアする

こんにちは。近年多種多様化される入試制度及び学科やコース。これは大学に限ったことではなく高校においても同じことが言えます。今回は兵庫県公立高校における『総合学科』とはどんなコースなのか?また、『普通科』との違いは何なのか?ということを紹介していきたいと思います。

総合学科とは何か?

総合学科とは、五科目(国語・数学・理科・社会・英語)+実技科目(体育・美術・音楽など)の共通科目に加え、専門的分野(工業・商業・福祉・農業・情報)などの科目の分野を学習できるコースのことを指します。

決められた単位の範囲内で、自分の学びたい授業科目を選択することができます。

もちろん普通科でも、大きく分けて理系・文系に分かれていきますし、選択科目もありますがほぼ授業内容は固定されています。一方、総合学科では専門分野の科目も加わり尚且つ自分で授業を選択できる自由度は高いということが言えます。

<選択科目の科目数> 【普通科】 5~10単位 【総合学科】 10~20単位
興味ある分野を自分で選択できるため学生には人気
『総合学科』の位置づけとしては、五科目を中心に学習を進める『普通科』と商業や工業など専門的な分野の学習を行うを『専門学科』の間を取り、生徒一人ひとりの様々な個性と可能性に対応し、『普通科』と『専門学科』の両方の学習を進めることのできる学科ということになります。
ただ、その専門学科の設置は学校によって様々です。普通科に限りなく近い授業カリキュラムを設定している高校もありますし、商業系などに力を入れている高校もあります。
個人的には、兵庫県公立高校の一般入試において、そこまで神経質に『普通科』なのか『総合学科』なのかは気にしなくても大丈夫だと思います。『総合学科』でも大学入試に対応していますし、各高校の大学進学実績なども参考にしてもらえればと思います。

兵庫県公立高校の『総合学科』一覧

以下は兵庫県公立高校で『総合学科』がある高校です。【 】内は目安偏差値です。(※2018年2月現在)

進学を希望する高校がある場合は一つの目安にしてみてください。

●第一学区

須磨友が丘高校【53】

須磨翔風高校【50】

神戸甲北高校【45】

淡路高校【36】

●第二学区

伊丹北高校【50】

西宮今津高校【47】

有馬高校【46】

武庫荘総合高校【42】

●第三学区

加古川南高校【48】

明石南高校【48】

三木東高校【38】

●第四学区

香寺高校【46】

太子高校【45】

●第五学区

豊岡総合高校【40】

和田山高校【40】

総合学科は少人数の授業が多くなる傾向にある

総合学科は、多種多様な授業科目を設定し尚且つその中から生徒が自由に自分の興味ある科目を選択することができるため、科目ごとにばらつきはあると思いますが、少人数で実施される科目(授業)が多いというのも一つの魅力と言えるかもしれません。

もちろんその分学校の先生の人数も多くなりますし、学校の先生一人あたりで生徒の人数を割ればその比率は普通科に比べ高くなっているはずです。


関連記事:『総合学科』の場合は代替実技という受験方法もある


まとめ

以上今回は『総合学科』とは何か?ということについて書いてきました。以上今回の話ををまとめると…

①『総合学科』とは、『普通科』と『専門学科』の間の学科という位置づけ
②『普通科』よりも授業選択の自由度が高く生徒には人気傾向にある
③志望校決定の際には、よほどのこだわりがなければ、さほど気にすることはない
④『普通科』に比べ、少人数となる授業(科目)が多い傾向にある
ということになります。
志望校を決める際に一つの目安にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。