【集中力UP】集中力を高めて学力を上げる7つの心がまえ|兵庫県公立高校入試情報

こんにちは。今回は集中力アップの秘訣をご紹介したいと思います。

個人的に『集中力』=『理解力・暗記力』だと思っています。

『俺6時間勉強した~!』と言っても、ただ机に座っていただけでは何の意味もありません。人それぞれ個人差はあるにしてもその時間学習することで何を覚え、何を理解したのかに変化がなければ、いくら時間をかけても意味がありません。今回は集中力を高め効率よく学習する方法をご紹介していきたいと思います。

『集中力』=『理解力・暗記力』

集中力を高める~学習前の心がまえ~

さて、先ほどもお伝えしましたが『集中力』=『理解力・暗記力』だと考えています。ですから、『集中力』が上がれば、『理解』したり『暗記』したりすることができると考えています。

まずは、学習を始める前段階で集中力を高めるための心がまえをご紹介します。これもまた個人的見解ですが、この学習を始める前段階で学習は半分終わっていると言っても過言ではないと思っています。

①『スマホ』の電源を落とす

近年、スマホの普及で中学生の多くがスマホを所有しています。

それ自体が悪いことではないとですが学習をしている際にも友人から連絡が来てやり取りしたり、ゲームをしたりと集中力を奪ってしまうことがあります。これは間違いなくよくありません。

ですから、学習をするときはスマホの電源を落としておくように心がけましょう。

②『学習スペース』などを利用する

家ではなかなか学習がはかどらないという生徒もいることでしょう。

その場合は、図書館や塾などの自習スペースを利用するようにしましょう。家ではテレビや漫画など誘惑がいっぱい。すぐに学習からはなれてしまいます。

そうであれば、めんどくさいと思っても家外の学習スペースに足を運びましょう。

③『睡眠時間』をしっかりとる

適正な睡眠時間は人それぞれ違うと思います。ですが、集中力を高めるためにはやはり個人個人で適正な睡眠時間をとられなければなりません。

睡眠不足にならないようにしましょう。

④『友達と勉強する』はやめておく

これもおすすめできることではありません。お互いわからないところを聞きあったり、問題を出しあったりメリットもあります。

ただ、そのメリットよりもデメリットのほうが大きくなってしまう可能性があります。自分が集中しているときに話しかけられたり、休憩時間がだらだら長くなってしまったり。よくファミレスで学生がノートとテキストを机に並べ勉強しているのを見かけます。もはやあれは嫌味ではなくただの遊びで、ファミレスに行く口実に過ぎません。

本気で学習をする気がある場合は、まず学習する場所にファミレスを選びませんし、行くのであれば一人で行くはずです。

①~④が『学習は始める前段階で半分終わっている』の所以です

集中力を高める~学習中の心がまえ~

⑤『時計』は用意しない

実戦形式の学習(模試の問題を時間内で解く)など、その時々によっては時計を必要になってきますが、基本的に学習する際に時計は目の見える範囲に置いておかないほうが無難です。

というのも、『何時間勉強したのか?』というのは学習の本質ではなく、『何ができるようになったか?』が肝なわけです。

ですから、本来は時間で区切らず習熟度で区切るのが理想です。

また、時計が近くにあると時間ばかり気にして結局集中力を削いでしまう原因にもなります。

⑥学習している際に『何を達成するか』目標設定をする

この意識が欠如している場合が多い

ノートを書いたり問題集を解いたりしていると確かに学習しているように感じます。しかし、それが自分自身も学習したという錯覚に陥ります。

あくまで、ノートを書いたり、問題集を解くのは自分の頭にインプットする手段に過ぎず、それ自体が目的ではありません。目的は自分の頭にインプットすることです。

極論、教科書を読むだけで頭にインプットできるのであればそれでいいわけです。ですが、それはなかなか困難なことです。ノートを書いたり、問題集を解くのはその手段であるということを忘れないでください。

話がややそれましたが、学習する際は目標を設定しましょう。


数学の分数の混ざった方程式を解けるようにする
社会の鎌倉時代について完璧に暗記する
英語の本文を暗記し書けるようにする(定期テストの場合)

例えばこんな感じです。できるだけ具体的に目標設定をしましょう。

筋トレって今ここの筋肉を鍛えていると意識するほうが筋肉がつきやすいそうです。それと学習も同じです。今これを覚えようとしている、今これを理解しようとしていると意識しながら学習するほうが頭にインプットしやすいです。

また学力は性質上体力のようにただ走っているだけで成果がでるというものではありません。

常に『何を学習し得ようしているのか?』を意識しよう

⑦集中力が切れたと思うときに『10分休憩』

最後にもちろん休憩も必要です。一般的に人間の集中力は60分が限界だと言われています。学校の授業時間が50分に設定されているのもそれが起因するものです。

ですが、これも個人差やその時のコンディションに依存することです。

ちょっと集中力=理解力・暗記力が切れているなぁと思えばその時に休憩時間をとりましょう。ただ、だらだらと長い時間とらないこと。10分程度を目安に。

逆に休憩時間が何回も増えるのもよくありません。学習に身が入っていない証拠です。思い切ってやめてしまうか、もう一度自分を鼓舞して集中力を高めましょう。

まとめ

今回は集中力を上げるための方法について書いてきました。以上話をまとめると

①『スマホ』の電源を落とす
②『学習スペース』などを利用する
③『睡眠時間』をしっかりとる
④『友達と勉強する』はやめておく
⑤『時計』は用意しない
⑥学習している際に『何を達成するか』目標設定をする
⑦集中力が切れたと思うときに『10分休憩』

ということになります。集中力を高め効率よく学習ができるようになれば、その分遊ぶ時間も増えますし、学習自体が楽しくなります。メリハリをつけた生活を心がけましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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