単位制高校のメリットとデメリット|兵庫県公立高校入試情報

シェアする

公立高校の入試を考えている際に、単位制の高校を受験するかそれとも普通科の高校を受験するかで悩んでいる生徒もいるかと思います。今日は兵庫県公立高校の単位制という制度についてご説明していきたいと思います。

単位制高校について~兵庫県公立高校~

好きなように単位を取得できますか?
半分正しく半分誤解があります。
単位制というのは自分の好きな選択科目を自由に選択する制度なので科目を自分で選択し単位を取得することができます。しかし、なんでもかんでも自由に選択できるかと言えばそうではありません。高校にも必修科目が定められており全単位の内約半分は必修科目となります。ですから、1年生の間は、他の高校と変わらずほとんどが必修科目となります。3年生になったら自分で選択することのできる科目の比率が約半分程になり、自分の興味のある科目を選択することができます。普通科とはその点で大きく違うと言えます。
その他普通科と違いはありますか?
少人数の授業が多いのも違いの一つです
好きな科目を自由に選択できるということは、それだけ科目も様々です。普通科のように皆が同じ授業を受けてというスタイルを確立するのは困難です。(普通科でも私学文系、理系、国公立文系、理系の分類分けはありますが)ですから、選択科目は各教室に移動し少人数で受ける授業が多いようです。先生の人数が多いのも違いの一つです。
授業を取らなくていい時間帯はありますか?
さすがにそれはありません。
大学のように必要な単位数を取ってしまえば、学校に行かなくていい日が存在したり、途中で空き授業があって、次の授業まで外で昼寝を・・・ということは、さすがにありません。ホームルームや学年集会なども含め月曜日から金曜日まで必ず何かしらの授業を受けていることになります。(高校によっては自習時間というのはあるかもしれませんが)ただ、試験日程の間は極端に科目数が多い試験日と逆に1科目だけの受講で済むというようなことはあるようです。また、途中外出も認められていません。
ずばり単位制のメリットは?
いい意味で選択自由なところです。
もちろんメリットは生徒一人一人の進路に応じて様々な選択科目が用意されていることです。自分が必要な科目だけを選択し、必要のない科目は選択しなければいいのです。その分必要な科目を重点的に学習する時間割を自分で設定すればいいのです。また、その他科目では第二外国語として、英語以外の語学授業を設定している高校もあり、第二外国語として受験を考えている生徒には非常にありがたいと言えます。普通科で第二外国語の授業はおそらく存在しないと思います。また、各高校ごとに違いはありますが、体育分野(スポーツ科学・保育など)、芸術分野(音楽、美術、書道・茶道など)に特化した科目もあり、専門分野の学習を早い段階からできるのもメリットの一つです。どんな選択科目があるかは、高校によって違います。詳細は各学校のホームページやオープンハイスクールに参加して調べてみましょう。
ズバリ単位制のデメリットは?
悪い意味で選択自由なところです。
選択自由ということは、それ分自主性が尊重されているわけです。将来は、こういう勉強がしたいとかこういう仕事に就きたいと考えているから、この科目を選択するという逆算的な構図がたっていれば、とても魅力的な制度ではありますが、まだ明確なビジョンがない場合には選択科目は逆にネックになるかもしれません。自発的に行動するのが苦手、周りの意見に流されやすい生徒には少し不向きかもしれません。
以上、単位制高校についてのまとめてみました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。